叡智の三猿

〜森羅万象を情報セキュリティで捉える

ワークスタイル・ライフスタイル

ワンコインランチの満足(サイゼリヤとロピア)

ワンコイン(500円)を手にして、ビジネスランチのあてを探します。しかし、近所にはワンコインでランチが食べられる飲食店がほぼ見当たりません。比較的近い、すき家のいちばん安い牛丼なら、400円なので OK !でも、ちょっと栄養のバランスを考えてサラダ…

資生堂とカネボウのCM合戦

「情報を共有する」という行動は、インターネット文化の象徴です。それは、マーケティングの変革をもたらしました。わたしが学生時代(昭和)に学んだマーケティングの授業は、消費者への購買行動をAIDMA(アイドマ)と呼ばれるモデルで紹介されるところから…

高尾山のビアガーデンと天狗信仰

昨日は高尾山のビアガーデン(高尾山ビアマウント)に行きました。京王線の高尾山口駅。むかしに比べるとずいぶんと洗練されました。 高尾山の麓、清滝駅。ここからケーブルカーに乗ります。 高尾山駅行のケーブルカー。最急勾配は31度18分、ケーブルカーの…

個室居酒屋のランチ(魚民)

地元、センター北(横浜市)は、子育てに最適な住宅街という特徴の為なのか、店の数に比べると居酒屋があまりありません。飲み会をする店は限られ、懇親会で利用するのは 魚民 くらいです。魚民は数々の居酒屋チェーンブランドを運営する「モンテローザ」の…

「風土」の違いをあまり考えず、欧米的な合理性を追求する怖さ

厚生労働省ホームページに掲載されている「非正規雇用の現状と課題」の資料には、2010年以降に非正規雇用の増加が続いていることが記載されています(下記)。 出典:正規雇用労働者と非正規雇用労働者の推移(厚生労働省の報告書より)この資料と同じく、労…

対面麻雀とオンライン麻雀から、全体最適と個人最適と

金曜日の夜、久しぶりの雀荘でした。いつも利用するのは、ココ(高田馬場のOZ)です。この雀荘はリーズナブルなうえ、禁煙&清潔で全体として客層の品がよく、いわゆる健康マージャンを売りにしています。コロナ以前は毎月のように、ここで会社の同僚とうっ…

東京ドームの指定席Dで、巨人・広島戦を観戦しました

昨夜は東京ドームで巨人・広島戦を観戦しました。東京ドームの25ゲート付近で見つけたチキンやさん(25 CHICKEN)で観戦前の腹ごしらえ。このチキン、サクサクでした。味、かなりイケてます。ケンタより美味しいかも。夜から雨が降る天気予報でしたが、ドー…

きみがいつまでも若くありますように

May God bless and keep you always May your wishes all come true May you always do for others And let others do for you May you build a ladder to the stars And climb on every rung May you stay forever young Forever young, forever young May …

次世代AIは人間の仕事を奪うのか?

次世代AIと呼ばれる ChatGPT(チャットGPT)が何かと話題になってます。質問を投げかけると、あたかも賢者が答えているかのような自然で深い回答を自動で生成するのが、衝撃的です。今から10年前の2013年「THE FUTURE OF EMPLOYMENT(雇用の未来)」という論…

新聞とスマホとサイボーグと

4月、新しい生活がはじまる時期ですね。わたしのテレワークはまだ続きますが、今日から息子は大学生になりました。1990年、わたしが会社員になった頃、自宅がある日野から会社のある赤坂への京王線と丸の内線はいつも満員でした。通勤快速は痛勤怪速と揶揄さ…

「賢い医師生活」から学ぶコミュニケーションの大切さ

「いままで観た韓国ドラマで、何がいちばん良かったんだろう?」と、他人からみたらどうでもいい「自分のなかでのランキング」を考えるのが好きな性格です。もちろん、韓国ドラマに限ったことでなく、映画でも本でもアイドルでも音楽でも同じくランキングを…

好きなことを 好きなように 好きなだけ

わたしが常々、仕事について理想だと思う状態は ー 好きなことを 好きなように 好きなだけ やれることだと思っています。これは、仕事に限らないですね。趣味も勉強も同じです。他者から強制されて行う仕事はストレスが溜まりますし、モチベーションが持続し…

ジョブ型雇用とホワイトカラーエグゼンプションの亡霊

最近はどの会社も「ジョブ型雇用」なる用語を好んで使います。社員を雇用するにあたり、ジョブを特定することで、社員は専門職の仕事に集中しやすくなります。社員が自分のキャリアパスを描くにあたり「スキルを磨きやすい」「得意分野に集中しやすい」と思…

Simple is the best

わたし達、会社員はなんらかの組織に属しています。会社に於ける仕事の目標は、多くの場合、組織のリーダーから与えられます。しかし、社員の自立心があれば、特筆するべき目標を与えられなくても、自分で目標を設定して行動に移すことができます。そして、…

ITの浸透は日本人の自立をサポートする

仕事柄、ITエンジニアを希望する学生と話す機会が多々あります。わたし自身は社会人になって30年以上たつシニアですが、若い就活生と話すと、胃をきりきりさせながら、就職活動をしていたあの頃を思い出します。出来る限り、学生の立場にたって、就職の話を…

K-POPから考える自立的な会社員

昨年の NHK紅白歌合戦 は、3組のK-POP ガールズグループが含まれることでなにかと注目を集めました。その3組とは、TWICE、IVE、LE SSERAFIM です。K-POP アイドルグループはデビュー年を基準として現在は4つの世代に分けて語られることが多いです。今回、紅…

この天からの災いから身を守って欲しいと願いました

はてなのサービスを使って、このブログ(叡智の三猿)をはじめたのは 2020年の3月です。この時期はコロナ禍によるパンデミックのはじまりです。仕事は急遽、テレワーク中心となりました。街に人が出ることが制限され、この状況下でビジネスが継続できるのか…

人はなぜ、自分の思い を綴りたいと考えるんだろう?

「人はなぜ、自分の思い を綴りたいと考えるんだろう?」誰もが 日々の暮らしのなかで、楽しかったこと、辛かったこと、腹が立ったこと・・・を言葉で表現したいと思っているに違いありません。子どもの頃は、年末を迎えると「来年は日記を書こう!」と、日…

行こ飲み屋 カルーアあーるか 闇の恋

わたしはすこぶるお酒に弱いのですが、テレワークになってから、週に半分は宅飲みしています。宅飲みだと、居酒屋に行くよりもはるかに安上がりで済みます。深夜、家族が寝静まったあと、ひとりリビングで飲むお酒は格別の癒しです。ただ、アルコール耐性力…

もう一度、自分を作り直す

わたしにとっての2022年を言葉で示すとー「もう一度、自分を作り直す」という感じでした。というのは、昨年の終わり自分にとっては大きな病気をして、入院・手術を経験しました。それまで大きな病気をすることなく、入院の経験もなかったので、インパクトの…

信頼はするけど信用しない

情報セキュリティのネットワーク対策の根幹となる考え方は、組織のネットワークの外側(インターネット)と内側(社内ネットワーク)、そしてDMZ(非武装地帯)とよばれる中間層を設けて、外部からの侵入を拒否することです。ネットワークに境界を設けること…

チェーンストアと個店

今日のランチは(も)マクドナルドでした。マクドナルドはわが家から徒歩2分の場所にあるので、テレワークのランチで重宝します。マクドナルドで連想するのは、むかし「スーパーサイズ・ミー」というアメリカのドキュメンタリー映画を見たことです。これは…

年功序列と成果主義を通じて

わたしが新卒で入社した会社は、2万人の社員を抱えるメーカーでした。配属は社内の情報システム部門です。わたしがいる部屋には、50人程度の社内SEが在籍していました。配属されてまず驚いたのは課長が8名もいたことです。課長の下には1名から3名の係長…

イノベーションへの期待とセキュリティの脅威のジレンマ

人材流動化が活発なIT業界 新聞、ビジネス雑誌、ネットで「人材(雇用)の流動化」が促進すると、事業は進展し、新たなイノベーションも期待できるという意見を多く見ます。ただ、日本はそういうエネルギーに乏しく、昭和の終身雇用を前提にした雇用体系が…

コンピュータ化されたみらいの人間像

わたしはずっとIT業界で仕事をしているのですが、この仕事が社会のために役立っているのか疑問を感じることがあります。ITの仕事は、とどのつまり、人間が行っている仕事をコンピュータに置き換えることです。コンピュータ化されることで、確かに仕事は…

セキュリティの仕事とカルーアミルク

「セキュリティ人材の3人に1人は職種を変えたがっている」と書かれた記事をみたとき、妙に納得しました(笑)。 サイバーセキュリティの分野から離れたいと考える理由には、やりたかった仕事は既に全てやったという満足感や、燃え尽き症候群、給与額に対する…

関心の分離

物事を決められない人って、あなたの周りにもいると思います。一緒にレストランに入っても、いつまでもメニューを決められないとか・・・決断できず行動までに時間がかかる人です。課題に直面したとき、あれもこれもと考えてしまうことで、スッキリした解決…

テレワークで生産性は落ちる?

ITの世界で使われる概念だと思っていた密結合と疎結合は、コロナによって現実社会でも否応なしに意識することとなりました。2020年の漢字は「密」であり「3密」は、同じ年の新語・流行語大賞です。ITの世界と同様、現実社会でも、密は回避することが望…

ワーケーションという死語

コロナ禍で旅行が困難になったとき「ワーケーション」がブームになると思われました。ワーケーションとは仕事と休暇を両立する新しい働き方ということで、Work と Vacation を組み合わせた造語です。テレワークを活用し、リゾート地や観光地等で余暇を楽しみ…

「連絡や情報共有はメールや電子掲示板で済ませるべし」という考え方について

日本は先進国のなかでも労働生産性が低い国とされています。 OECDデータに基づく2019年の日本の時間当たり労働生産性(就業1時間当たり付加価値)は、47.9ドル(4,866円/購買力平価(PPP)換算)。米国(77.0ドル/7,816円)の約6割の水準に相当し、順位はO…