叡智の三猿

〜森羅万象を「情報セキュリティ」で語る

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現代社会と心理(社会・行動)

二つのウイルスと向き合う秋 ー インフルエンザとランサムウェアの脅威

病院が混雑している理由は2つのウイルスのせいだった

運用と開発で考える保守とリベラル

高市早苗が自民党総裁に選出され、日本初の女性首相になる可能性が高くなりました(公明党の政権離脱により、それが風雲急を告げたときもありますが)。高市さんは保守派として、靖国参拝継続の姿勢を示し、選択的夫婦別姓導入に反対するなど伝統的価値観を…

僕等の名前を覚えてほしい 戦争を知らない子供たちさ

終戦記念日。頭のなかに「反戦歌」がこだまします。ジョン・レノンの「イマジン(Imagine)」、ピート・シガーの「花はどこへ行った(Where Have All the Flowers Gone)」、そして ボブ・ディランの「風に吹かれて(Blowin’ in the Wind)」。子どもの頃、…

泣かないでひとりで ほほえんでみつめて

大学に入学して間もない頃(1985年)、広島に行く機会がありました。そこで広島に住む叔父の車に乗せてもらいました。わたしは自動車教習所に通う身で、まだ運転をできません。とても清潔で心地よい車内で、カーステレオから流れる曲はひたすら「安全地帯」…

土方歳三の生誕地で開催されるイベント「ひの新選組まつり」

わたしの実家がある日野市(東京都)は、新選組「鬼の副長」で知られる土方歳三が生まれた場所です。いつの頃からか、町で一体となり新選組をPRしてます。明日(5/10)から2日間、「ひの新選組まつり」が開催されます。これは、土方歳三の命日(5/11)に合…

ときめきは 現金のスリリング

政府はキャッシュレスを推進してます。令和元年の「成長戦略」では、 2025年6月までに、キャッシュレス決済比率を4割程度とすることを目指すとしてます。さらに将来的には、世界最高水準の80%を目指すとしてます。下図をみても、この目標は既に達成されて…

AI予測:米中貿易戦争の行方

トランプ大統領による相互関税が世界的な影響を及ぼしてます。特に米中貿易戦争はかつてない規模で激化しています。​米国は中国製品に最大145%の関税を課し、中国も報復として米国製品に最大125%の関税を導入しました。この状況を生成AIはどう予測するのか気…

反戦 反核 いったい何が出来るというの

情報セキュリティ対策の難しさは、答えがありそうで、絶対的な「解」がないことだと思います。情報セキュリティ対策の「きほんのき」といえる、安全なパスワード対策、ひとつとっても「解」はありません。会社や組織は、パスワードポリシーを定めてます。パ…

情報セキュリティ脅威のトレンド

情報処理推進機構(IPA)は、「情報セキュリティ10大脅威 2025」を発表しました(下記)。これは、2024年の情報セキュリティーに関する事故や攻撃の状況などを基に有識者で取り決めしたランキングです。 順位 組織の脅威 1 ランサムウェアによる被害 2 サプ…

くたびれた顔をして夕刊フジを読みながら 老いぼれていくのはゴメンだ

夕刊フジが1月31日で休刊になりました。発行部数の減少によるものですので、事実上の廃刊だと思います。 夕刊フジ(特別保存版)わたしは塾や学校の関係で、小学校5年生(1976年)のときから、定期券を使って電車に乗ってました。そして、夕方の駅の売店に…

AIの予測から「書を捨てよ、町へ出よう」を思いだす

先日(10/27)の衆議院選挙は、与党(自公)の過半数(233議席)割れという結果で終わりました。投票率が低かったので、開票速報を見るまで、あまり変化はないだろうなと思ってました。しかし、結果的には、今後の政治に大きな変化が生まれそうな状況です。…

「保守」で「リベラル」な情報セキュリティ

衆議院議員総選挙の真っ最中です。来週10月27日が開票日です。今回の選挙のいちばんの関心は、自・公で過半数を確保出来るか否かです。確保できれば、大した政局にはならないと思います。でも、過半数割れしたら、政党の枠組みが変わります。政治が変化する…

希少性と権威の狭間で(くじら軒)

センター北駅(横浜市・港北ニュータウン)周辺にあるお店で、いちばん有名なのは「くじら軒」でしょう。くじら軒はラーメン屋さんです。サンヨー食品からカップラーメンまで販売されるほどの人気店です。くじら軒がオープンしたのは1996年です。その当時、…

日本のグローバルスタンダード

日本列島のまわりは、4つのプレートがぶつかりあっています。 北米プレート ユーラシアプレート 太平洋プレート フィリピン海プレート これらのプレートが相互に押し合い、沈み込むことで地震が発生します。特に日本海溝や南海トラフなどの沈み込み帯は、大…

都知事選は復讐劇か!?

小池百合子さんの再選で無風と思われていた都知事選ですが、蓮舫さんが立候補したことで風が舞ってます。わたしは都民ではないので、選挙権はありません。外野にいますが、どっちが勝つかには関心があります。小池さんと蓮舫さんの間には、人間関係のしこり…

ナッジ理論と1on1ミーティングの必要性

昨年の10月からプロジェクトの都合上、3年半続いたテレワークから電車通勤に変わりました。もう、8ヶ月がたとうとしてます。毎朝、身動き取れないほど詰め込まれた東横線の中で、バランスを保つのが大変だな~と思いながら、ドアに掲げられた広告に目がいき…

公務員の安定と仕事のキツさのジレンマ

いまは、VUCA の時代といわれます。この言葉、もともとは軍事用語だったようなのですが、2010年頃からビジネス用語として使われるようになってます。そもそも、ビジネス用語の多くは、軍事用語からの転用ばかりです。むかしからビジネスで使われている、戦略…

平和でありたいと願っているのに戦争は続いている

8月の広島旅行はカープの観戦が主な目的でした。試合観戦前に広大な平和記念公園を歩くと、強い日差しに焼け付けるような暑さを感じながら、シーンと静まりかえるスピリチュアルな空気を感じました。www.three-wise-monkeys.com平和の尊さを伝えるヒロシマの…

新たな要望に柔軟に対応する「スクラム開発」

前回の記事は、孫氏の兵法「孫子曰く、先に戦地に処りて、敵を待つ者は佚(いっ)し、後れて戦地に処りて戦いに趨(おもむ)く者は労す。」を持ち出しました。www.three-wise-monkeys.com競争相手に優位に立つためには、相手を自分に引き寄せるようにするこ…

ワンコインランチの満足(サイゼリヤとロピア)

ワンコイン(500円)を手にして、ビジネスランチのあてを探します。しかし、近所にはワンコインでランチが食べられる飲食店がほぼ見当たりません。比較的近い、すき家のいちばん安い牛丼なら、400円なので OK !でも、ちょっと栄養のバランスを考えてサラダ…

仕事は「縁」なのか、ジョブなのか!?

2023年の年頭所感で岸田首相は、低迷する日本の賃金に対して、「リスキリングの支援 や 職務給の確立、成長分野への 雇用の移動 を三位一体で進め、構造的な賃上げを実現する」と発言しました。ここで職能給というのは、メンバーシップ型からジョブ型への雇…

防犯と庚申塔

テレワークのあと、運動不足を解消するため、住宅街を散歩します。そうすると、あちらこちらで、更申塔を見かけます。庚申塔は一見すると、何かの墓石のようです。庚申塔は江戸時代に多く作られました。この時代、60日毎めぐる庚申の日は、人間の体の中にい…

SF小説が描くディストピア

子どものころ、SF 小説を読むのが好きでした。SF といっても幅が広いのですが、わたしが特に惹かれたのは、未来ではありうるかもしれない思わせる技術を題材とした物語です。もちろん、日本のSF 発展に貢献した御三家とされる 星新一、小松左京、筒井康隆は…

きみがいつまでも若くありますように

https://amzn.to/3SKkYED May God bless and keep you always May your wishes all come true May you always do for others And let others do for you May you build a ladder to the stars And climb on every rung May you stay forever young Forever y…

DX化と情報セキュリティ対策

経済産業省が発信した「DXレポート ~ITシステム「2025年の崖」克服とDXの本格的な展開~」では、DX推進の必要性を「2025年の崖」という強い表現を用いて解説しています。 多くの経営者が、将来の成長、競争力強化のために、新たなデジタル技術を活…

K-POPから考える自立的な会社員

昨年の NHK紅白歌合戦 は、3組のK-POP ガールズグループが含まれることでなにかと注目を集めました。その3組とは、TWICE、IVE、LE SSERAFIM です。K-POP アイドルグループはデビュー年を基準として現在は4つの世代に分けて語られることが多いです。今回、紅…

人はなぜ、自分の思い を綴りたいと考えるんだろう?

「人はなぜ、自分の思い を綴りたいと考えるんだろう?」誰もが 日々の暮らしのなかで、楽しかったこと、辛かったこと、腹が立ったこと・・・を言葉で表現したいと思っているに違いありません。子どもの頃は、年末を迎えると「来年は日記を書こう!」と、日…

もう一度、自分を作り直す

わたしにとっての2022年を言葉で示すとー「もう一度、自分を作り直す」という感じでした。というのは、昨年の終わり自分にとっては大きな病気をして、入院・手術を経験しました。それまで大きな病気をすることなく、入院の経験もなかったので、インパクトの…

セキュリティ管理体制が甘い日本

今年、国内で起きた事件でもっとも衝撃が大きかったのは、間違いなく安倍晋三元首相の暗殺事件でしょう。日本史に刻まれるであろう重大な事件です。国内でもっとも影響力のある政治家が白昼の演説中に暗殺されるのは、世界でもそんなに例あるとは思えません…

平和をもたらす月光仮面が必要なのでしょうか!?

2022年、世界の情報セキュリティ事件でもっとも印象にあるのは、ロシアによるウクライナ侵攻をきっかけとして、国際ハッカー集団「アノニマス」によるロシアへの攻撃を世界が注目したことです。この戦闘は、通常兵器とサイバー攻撃を交えた「ハイブリッド戦…