2020-05-01から1ヶ月間の記事一覧
令和にロボコン現る 令和はAIを組み込んだロボットが活躍する社会になるでしょう。もちろん、まだそれは出来てません。それが出来たらどういうことになるでしょうか?それをイメージするため、架空の会社(エムズ社)の現状業務と課題を書きます。そこにAIロ…
AI美空ひばり 2019年の紅白歌合戦で「AI美空ひばり」が登場して話題になりました。「本当にすごい」「感動した」という肯定的な意見もあれば「冒とく」「所詮モノマネ」のような否定的な意見もありました。わたしは美空ひばりさん世代でなく、ファンには…
元気をなくした日本企業 平成元年と平成30年の「世界時価総額ランキング」を比較すると、昭和から平成を駆け抜けた日本の会社がどのような変遷を辿ったのかが直感的に分かります。 順位 平成元年 国名 順位 平成30年 国名 1 NTT 日 1 アップル 米 2 日本興…
内部統制とERP 2000年のIT革命により日本の大企業はこぞってERPの導入を決めました。ERPは情報セキュリティの基本概念である「情報の完全性」を維持することに優れていますが、その導入をさらに後押ししたのが、2008年に適用開始されたJ-SOX法です。…
昭和の終わりから平成のはじめころ 昭和の終わり頃、まだAIもITもありませんでした。「携帯電話」もありません。「電子メール」も「インターネット」も使いません。時はバブルの真っ只中。遊び浮かれているイメージがありますが、実際の若者は「ポケベル」と…
昭和の未来 わたしとドンピシャの世代、雑誌「昭和40年男(クレタパブリッシング)」の6月号増刊は「昭和が描いた俺たちの未来」という標題でした。これよりも前に別な出版社から「昭和ちびっこ未来画報(青幻社)」という文庫サイズの本が出ています。AI…
CSIRT 日本年金機構でおきた標的型攻撃の「検証報告書」はセキュリティ対策を理解する上でよいお手本だと思います。この報告書では情報セキュリティの人的対策と技術的対策の根本的な原因として次のように述べています。 緊急事態に迅速に対応すべきCSIRTが…
マルウエアの種類 ウイルス、ワーム、トロイの木馬はたびたび同じ意味で使用されますが、異なる意味を持つ用語です。これらを総称してマルウエアと呼びます。「セキュリティ技術の教科書 第2版 (教科書シリーズ)(長嶋仁著・アイテック)」ではその特徴を次…
Emdivi(エンディビ) 2015年5月9日、日本年金機構は自身の管理する機器が新種のマルウエアに感染されていたことを把握しました。そして12日、そのマルウエアは「トロイの木馬」型であることを確認しました。このマルウエアは「Emdivi(エンディビ)…
「日本年金機構」からの個人情報流出 「標的型メール攻撃」が広く知られるようになったのは、2015年に「日本年金機構」が引き起こした125万件の個人情報流出事件だと思います。 r.nikkei.com 「特殊法人」という公的な組織から、基礎年金番号、氏名、…
攻撃するサイバーストーカー あいみょん のインディーズ時代の人気曲で、2015年のデビューシングルである「貴方解剖純愛歌 〜死ね〜」は、リリース当時、猟奇的な歌詞が話題になりました。 あなたの両腕を切り落として 私の腰に巻き付ければ あなたはも…