叡智の三猿

~情報セキュリティで森羅万象を捉える~

「昭和40年男」の記憶

チョコレート戦争

チョコレート戦争 生まれてはじめて読んだ本は忘れてしまいましたが、はじめて夢中になった本はよく覚えています。それは、大石真の「チョコレート戦争」です。わたしがこの本に出合ったのは1973年です。あれから50年近くが経過したいまもこの本は児童…

DXとかユビキタスだとか

経済産業省は、DX(デジタルトランスフォーメーション)を次のように定義しています。DXとは 企業がビジネス環境の激しい変化に対応し、データとデジタル技術を活用して、顧客や社会のニーズを基に、製品やサービス、ビジネスモデルを変革するとともに、業務…

あいつ今何してる?

同級生との再会 むかしを懐かしむようになったのは45歳を過ぎてからです。それ以前は将来のことばかり関心が集中し、過去を振り返ることはありませんでした。たまに同窓会の連絡もありましたが、電話でその連絡を聞いた瞬間「めんどくさい〜」と思い、どう…

会社の人格

前回のブログで「法人が個人のような一定の人格を有していると解釈することは合理性がある」ことを書きました。 www.three-wise-monkeys.com今回は会社の人格について、考えたいと思います。 経営理念 どの人も物事について「こうあるべきだ」という根本的な…

ハウスマヌカンはどこへ行った

ハウスマヌカン 1986年、ややが歌う「夜霧のハウスマヌカン」という曲がスマッシュヒットしました。 youtu.be ハウスマヌカンとは、自らが販売するDC(デザイナーズキャラクター)ブランドに身を包んだ女性店員を指します。もちろん、いまでもデパートの…

ロボコンは会社の救世主になるか

令和にロボコン現る 令和はAIを組み込んだロボットが活躍する社会になるでしょう。もちろん、まだそれは出来てません。それが出来たらどういうことになるでしょうか?それをイメージするため、架空の会社(エムズ社)の現状業務と課題を書きます。そこにAIロ…

全体最適というオーケストラ

昭和の終わりから平成のはじめころ 昭和の終わり頃、まだAIもITもありませんでした。「携帯電話」もありません。「電子メール」も「インターネット」も使いません。時はバブルの真っ只中。遊び浮かれているイメージがありますが、実際の若者は「ポケベル」と…

コンピュータ社会と認知的不協和

昭和の未来 わたしとドンピシャの世代、雑誌「昭和40年男(クレタパブリッシング)」の6月号増刊は「昭和が描いた俺たちの未来」という標題でした。これよりも前に別な出版社から「昭和ちびっこ未来画報(青幻社)」という文庫サイズの本が出ています。AI…

トロイア伝説とアリエスの乙女たち

マルウエアの種類 ウイルス、ワーム、トロイの木馬はたびたび同じ意味で使用されますが、異なる意味を持つ用語です。これらを総称してマルウエアと呼びます。「セキュリティ技術の教科書 第2版 (教科書シリーズ)(長嶋仁著・アイテック)」ではその特徴を次…

明るいミライは新3Kへ

SESの事業運営 いまから2年くらい前、わたしはM(仮名)という会社で、小さなSES(システムエンジニアリングサービス)の事業を運営していました。事業規模は社員が15名、パートナーが15名程度。年間売上高は3億くらいでした。事業の生産性を示す指標のひ…