叡智の三猿

〜森羅万象を情報セキュリティで捉える

当サイトは、アフィリエイト広告を使用しています。

AI(人工知能)

活躍するバーチャルヒューマン

人間と間違えるほど精密なAI機能を搭載したバーチャルヒューマンは、CRM(カスタマーリレーションシップマネジメント)業務領域で大いなる活躍が期待できるかもしれません。 youtu.beCRMの本質は「私をみんなのなかのひとりではなく、私は私として対…

魔術は技術に置き換わる

神の見えざる手 前回はSCM(サプライチェーンマネジメント)の需要予測を例として技術の進化を書きました。簡単に書くとこうです。 かっての需要予測:単変量解析の算出結果に販売計画担当者の経験と勘を加味した予測。 これからの需要予測:ビッグデータ…

むかしといまの需要予測

ITエンジニアが仕事をするためにいちばん必要な能力は、当然ですが、技術力です。技術とは、人間の生活をより幸せにするため、あるいはビジネスを効率的に進めるために、その時代が持つ最新のノウハウを使って、モノをつくったり、操作をしたり、成果を発…

悲しいマラソン

わたしと同じ昭和40年(1965年)生まれの男子であれば誰もが「ウルトラマンシリーズ」を観ているでしょう。いままであまり意識をしていなかったのですが、放映されている年代から鑑みると、わたしが観てい たウルトラマンは再放送のようです。ウルトラセブン…

「小さな世界」の全体最適(後半)

前回のブログでは、IT化プロジェクトで「全体最適化」という言葉を聞くと、イッツ・ア・スモールワールドの世界を連想すると書きました。 www.three-wise-monkeys.com 営業も開発も製造も経理も人事も、楽しいこともあれば、つらいこともあるそれぞれの部…

アレクサとの会話

消費者がサブスク(商品やサービスを一定期間、一定額で利用できる仕組み)を契約するかしないかの判断基準は「価格と利用頻度のバランス」でしょう。 わたしは、月額 ¥1,490(スタンダードプラン)で、Netflixと契約しています。月額固定ですので、動画配…

「くよくよするなよ」の二重否定

歌手であるボブ・ディランが、ノーベル文学賞を受賞したときは、世間から大きな驚きと多少の違和感をもって受け止められました。ノーベル賞の選考は秘密裏に行われ、その過程は受賞の50年後に公表されるとのことです。ボブ・ディランが受賞したのは201…

AIの自由と責任

匿名性 インターネットによる情報発信は高い匿名性(自分の名前や顔を隠すこと)があります。匿名性への賛否はありますが、わたしは匿名を利用することで、現実社会の立場に左右されず、自由かつ本音での情報発信が出来るのは良いことと考えます。内部告発の…

喫茶店と自転車のベクトル

スカラーとベクトル わたしが前回のブログで伝えたかったことは3点です。 人間はAI並みの能力を持つことはできないと思う。 AIは人間のような自我を持つことはないと思う。 人間はいまを否定し、自我を発動し続けるべきと思う。 www.three-wise-monkeys.com…

学習と理由なき反抗

機械翻訳の進化 数年前、英語多読にハマり、年間60冊程度の洋書を読み漁りました。多読の効果により、英語の文を読むことへの抵抗感はほぼ無くなりました(話すことは出来ないですが・・・)。英語多読(SSS学習法)しかし、英語多読とは裏腹にビジネスに…

ロボコンは会社の救世主になるか

令和にロボコン現る 令和はAIを組み込んだロボットが活躍する社会になるでしょう。もちろん、まだそれは出来てません。それが出来たらどういうことになるでしょうか?それをイメージするため、架空の会社(エムズ社)の現状業務と課題を書きます。そこにAIロ…

AI美空ひばりとディープフェイク

AI美空ひばり 2019年の紅白歌合戦で「AI美空ひばり」が登場して話題になりました。「本当にすごい」「感動した」という肯定的な意見もあれば「冒とく」「所詮モノマネ」のような否定的な意見もありました。わたしは美空ひばりさん世代でなく、ファンには…