叡智の三猿

〜森羅万象を情報セキュリティで捉える

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高齢者を見かけるフードコート(鳥玉)

わたしの住むセンター北駅(横浜市)近くは3つのフードコートがあります。

フードコートと聞くと、多くの方は、ケンタや丸亀製麺のような全国展開をしているチェーン店が入っていると想像すると思います。

確かにそういう面もありますが、意外と知られていないお店もあります。この傾向はタワマンが林立する武蔵小杉ではより顕著に現れてます。

たとえば、モザイクモール港北にあるフードコート店「鳥玉」は、相模原の養鶏所と契約した卵と鶏肉を売りにしたお店です。チェーン店ではありますが、それほど大規模な展開はしてません。写真のオムライスは、2種類のソースが楽しめます。とろ~とした卵の食感が心地よい一品です。


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こういう、地元で採れた食材を売りにすることで、地産地消につながります。地産地消はSDGsへの取り組みであり、お店の存在感をアピールできます。同じフードコートには、モスバーガーや餃子の王将といった、誰もが知るチェーン店がありますが、全然負けてないです。

地産地消とSDGsの関連

  • 7番:エネルギーをみんなに そしてクリーンに
  • 13番:気候変動に具体的な対策を
  • 14番:海の豊かさを守ろう
  • 15番:陸の豊かさも守ろう

フードコートは出店しているお店自体が集客のための宣伝にチカラを入れなくても、ショッピングセンターの利用客が流れてくるメリットがあります。

フードコート店ならではの厳しさもあります。

フードコートに来る客はたとえば、家族連れであっても、それぞれが食べたいお店でメニューを注文します。顧客を個客として、自分の店舗に並ばせるためには、美味しい料理が提供できることが絶対条件です。

オペレーションもとことん効率的である必要があります。フードコートでは、注文してから、料理が提供されるまでの時間が長くかかかることは、ありえません。

ランチタイムなどの繁忙なタイミングを除くと、フードコートは閑散とした雰囲気が漂います。

人の少ない座席でよく見かけるのは高齢者です。

港北ニュータウンは、子育てにいい街ですが、子育てにいい街は、高齢者にとってもいい街です。歩道が広めで、階段の横にはスロープがあり、階段の上り下りをせずとも移動できる街です。

座席の多いフードコートは、時間に余裕のある高齢者が街やショッピングセンター歩きの休み場として機能します。

一方、高齢者がひとりで暮らしていることも多く、独居老人対策は、町としての課題です。

以前、地元の町内会で、独居老人対策として、パトロールを目的として、どこに独居老人が住んでいるかの情報を収集するべきとの意見がありました。

結果的にこれは、プライバシーを侵害する可能性があるということで、実現されませんでした。

確かに独居老人の居住情報を町で共有するのは、リスクもあります。

そこに良からぬことを考える攻撃者がいたら、高齢者は格好のターゲットになるからです。

情報セキュリティ分野で高齢者が狙われやすい攻撃のひとつが、架空料金請求詐欺です。

いまは総デジタル社会ですので、高齢者といえど、スマホを所有している人は多くいます。ただ、高齢者はスマホの情報セキュリティリスクに、疎い傾向があります。スマホを扱うのに精一杯で、情報セキュリティの知識は後回しになりがちだからです。

典型的な架空料金請求詐欺は、加害者となる攻撃者が、被害者となる高齢者のスマホのSMSに「ご利用料金の支払確認が取れていません。こちらに電話をしてください。」という、不安感に陥れるメッセージを送ります。

メッセージを見た、高齢者はビックリして、攻撃者に電話します。

攻撃者はたとえば、「登録された有料サイトの支払いが延滞してます。お近くのコンビニで5万円の電子マネーカードをご購入ください。本日中に支払わないと訴訟手続きに入ります。」というような、偽の情報を高齢者に吹き込みます。

それに騙された高齢者はあわてて、コンビニで電子マネーカードを購入し、そのID(カード番号)を攻撃者に教えてしまうのです。

架空料金請求詐欺

普通、業者が顧客に直接電子マネーカードの番号を要求することはありません。

基本、ニュータウンと呼ばれる場所は、住むのにいい街とされますが、住民同士の信頼関係は希薄です。

本当に自分の故郷と思えるようなニュータウンであって欲しいし、高齢者が安心して住める街になって欲しいと思います。