今年一年のワークスタイルでわたしにとっての最大の変化は、参画するプロジェクトが変わったことで、テレワークから出勤になったことです。
新しい仕事場所は銀座です。
東京メトログループの総合広告会社である「メトロアドエージェンシー」が2021/08/20に公開した調査では、銀座のイメージとしてもっとも強いのは「高級感のある」という結果です。
銀座は、「高級感のある(86.1%)」「大人向けの(79.3%)」「都会的な(79.3%)」「商業施設が充実(75.7%)」などが上位項目としてランクインしています。“洗練された大人が集う場所”のイメージを持たれていると分かります。
引用:イメージから捉える東京メトロエリアの多様な顔とは ~東京の街のイメージ調査~
SESエンジニアとして、多くの客先企業に常駐していた関係で、新宿、渋谷、池袋などの都会でも働いてきました。
確かにそれらの街と比較すると、銀座を歩くと、高級であり、大人っぽい印象を持ちます。
街を歩く年代層が高い人も多いので、同じく年配者のわたしは安心感を感じます。
ただ、ワンコインランチを愛好する、わたしにとって、深刻?な問題なのが、ランチ事情です。
住んでる港北ニュータウン(横浜市)でも、ワンコインランチを探すのは、それなりの苦労がありました。
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いまのわたしの楽しみは、お昼どきの街歩きです。
コスパがよいとされるレストランの看板にはランチメニューと価格が掲げられています。
その価格は、1,500円を中心として、1,300円 ~ 1,800円 という店が多い印象を持ちました。
ワンコインランチの愛好者にとって、1,000円を超えた時点で、選択の対象から外れます。銀座では、1,000円台でランチを食べれたら、お得かもしれないのですが、やはり1,000円越えはキツい😵
さすがに 500円は無理としても、せめて、800円くらいで、食べれるお店を見つけたいところです。
もちろん、その価格で美味しいと感じる店です。
予算オーバーした分は、コンビニのおにぎりやカロリーメイトにするなどして、一週間のなかで辻褄をあわせればいいと考えてます。
その発想にすると、重宝するのが、吉野家 などの牛丼チェーンや、ハンバーガーチェーンです。
その手のファストフードは、もちろん、港北ニュータウンにもあります。
しかし、港北ニュータウンでランチを探すときは、積極的にはファストフードを選択候補にはしてませんでした。
一方、銀座では安価なファストフードが、街のなかで、きらきら光っているのです。
これは「希少性の原理」という、ビジネスの心理学です。
希少性とは、なかなか手に入らないものを示す言葉です。希少性のあるものに、人間はより価値を感じるという習性を表わします。
もちろん、ファストフードチェーン自体には、希少性はありません。
しかし、高級なお店が多い、銀座の街のなかにある全国一律料金のファストフードは、希少性があります。それを求めるのは普通の人間の心理です。
希少性の原理は、「先着10名様に〇〇をプレゼント!」というような、販売促進に使えますが、ビジネスに使えるということは、サイバー攻撃にも使えます。
たとえば、こんな感じのメールを受け取ってしまうと「希少性の原理」が働きやすくなります。
- 【Amazon】iphone15 が当選しました。賞品発送の連絡先と配送の詳細をご確認ください。
- 【リクナビ】在宅ワーク情報※時給2,000円以上多数
- マイナポイント第2弾で2万円のマイナポイントを獲得しました
いざ、よろこんでメールを開くと、こういう類の情報を入力するようなサイトに誘導されたら、それは、フィッシング詐欺の典型的な手口です。
- クレジットカード番号、金融機関の口座番号、暗証番号
- 住所、氏名、電話番号、生年月日
- 電子メール、インターネットバンキング、SNSのID・パスワード
- 運転免許証、マイナンバーカードの画像情報
そんなに美味しい情報は早々、ころがっているわけじゃありません。
情報の出所を確かめ、情報の真偽は自分で判断する能力が必要です。
さて、銀座に勤めるサラリーマンも、別に裕福なわけではありません。たまたま、会社が銀座にあるというだけです。
ですので、昼どきのファストフードには長蛇の列ができます。時間をずらすなどの工夫が必要です。
安価なファストフード店にとって、銀座のテナント料は高いのでしょうが、絶対的な客数が多い銀座では、売上の確保が見込めるんだろうと思います。
- 売上 = 販売数量 × 販売単価
たしかに、銀座のファストフードは魅力ですが、いくら、日々 立ち食いそばを食べても、銀座でランチをしている実感を持つことはできません。
せっかく縁があり、銀座で働いているのであれば、銀座のお店で安価で美味しいのが理想です。
そんなことを考えながら、今日も、銀座の街でランチ探しをしています。
探してみると、ワンコインは無理でも、1,000円でお釣りのくる飲食店は意外にあるではありませんか!!
ただ、食べログでの検索は注意する必要があります。昨今の原材料価格の高騰、人件費の引き上げにより、ランチの値段はあがってます。食べログでは「1,000円でお釣りがくる」と書いていても、実際に足を運ぶと1,000円をゆうに超えているお店はたくさんあります。
ここは、わたしが実際に行って、おすすめしたい銀座の格安ランチ(1,000円でお釣りがくる)のお店です。
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