ホットサイトは情報システムの障害対策として可用性を維持するために行われる予備となるバックアップシステムです。本システムと同じプログラムやデータを常に同期させることで、本システムに障害が発生した際、即時に運用を切り替えることが可能です。
対して、予備サーバとして必要なデータや機材が、一通り事前に用意されているものの、本番機の代わりとして稼働させるための設定がほとんど行われていない形態がコールドサイトです。
かか
バックアップシステムの運用方式の一つであるホットサイトとは、必要最低限の機材と空調や無停電電源装置などの設備環境のみの形態であり、災害発生時に必要な機材を搬入して設置・設定を行う形態である。~「情報セキュリティ管理士・公式問題集」より
ホットサイトは本運用と同じ設定・データが同期され、障害の際、瞬時に稼働できるよう待機しています。問題文の説明はコールドサイトに関する内容です。