叡智の三猿

〜森羅万象を情報セキュリティで捉える

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フールプルーフ:気になる情報セキュリティ用語

フールプルーフは、利用者が操作を誤っても危険が生じなかったり、そもそも誤った操作や危険な使い方ができないような仕掛けを設計段階で組み込むことです。

安全性や信頼性を確保するための設計のうち、フールプルーフに該当するものはどれか。

装置が故障したときは、システムが安全に停止するようにして、被害を最小限に抑える。
装置が故障したときは、利用できる機能を制限したり、処理能力を低下させたりしでも、システムは稼働させる。
装置が故障しても、システム全体の機能に影響がないように、二重化などの冗長な構成とする。
利用者が誤った操作をしても、システムに異常が起こらないようにする。
~「基本情報技術者 平成28年秋期」より





答え:ェ
フールプルーフは、入力データのチェックやエラーメッセージの表示などの機能を加えることによって、人為的ミスを防ぐようにする考え方です。アはフェールソフト、イはフェールセーフ、ウはフォールトトレラントです。