叡智の三猿

〜森羅万象を情報セキュリティで捉える

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フェールソフト:気になる情報セキュリティ用語

フェールソフトは障害対策の考え方で、機器が故障しても一部の機能を減らして運転を続けることです。

フェールソフトの具体例としてよく挙げられるのは、飛行機です。飛行機にはエンジンが複数搭載されていて、エンジンがひとつ壊れても飛び続けることができます。

情報システムの設計のうち,フェールソフトの考え方を適用した例はどれか。

UPSを設置することによって,停電時に手順どおりにシステムを停止できるようにする。
制御プログラムの障害時に,システムの暴走を避け,安全に停止できるようにする。
ハードウェアの障害時に,パフォーマンスは低下するが,構成を縮小して運転を続けられるようにする。
利用者の誤操作や誤入力を未然に防ぐことによって,システムの誤動作を防止できるようにする。
~「情報処理安全確保支援士 平成29年秋期」より





答え:ウ
フェールソフトは障害対策の考え方で、機器が故障しても一部の機能を減らして運転を続けることです。アとイはフェールセーフの考え方で、エはフールプルーフです。
セキュリティ対策だと思います。