叡智の三猿

〜森羅万象を情報セキュリティで捉える

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インシデント(セキュリティ・障害)

事件は現場で起きている

CSIRT 日本年金機構でおきた標的型攻撃の「検証報告書」はセキュリティ対策を理解する上でよいお手本だと思います。この報告書では情報セキュリティの人的対策と技術的対策の根本的な原因として次のように述べています。 緊急事態に迅速に対応すべきCSIRTが…

試すことに喜びを見出すことで仕事は楽しくなる

あるサラリーマンの一日 朝、満員電車に揺られラインしながら、始業8時45分の5分前に出社した。そして、デスクトップパソコンを立ち上げログインした。昨夜からのメールをチェックして、急ぎの要件がないかを確認した。2件ほど問い合わせがあったが、そ…

メールシステム浸透期の思い出

メールシステムの設計 わたしがメールシステムの構築に携わったのは1996年です。そのときは従業員2万人のメーカで社内システムエンジニアをしていました。それまでマイクロソフトのMicrosoft Mail 3.5を限定的な部署で利用していたのですが、まだ販売し…

フォールトトレラントで守る

業務で繋がる情報システム 会社には多数の「情報システム」があります。なぜなら、会社にはたくさんの業務があり、その業務をサポートするためにはコンピュータシステムは欠かせないからです。基幹業務と情報システムここにあげた業務はより細分化され、それ…

三猿と庚申信仰の情報セキュリティ

三猿と庚申信仰 「見ざる、言わざる、聞かざる(三猿)」というと、真っ先に日光東照宮を連想すると思います。しかし、三猿は日光まで行かなくても身近なところで見ることが出来ます。ちなみにわたしが散歩する範囲内にも少なくとも3箇所で三猿を発見出来ま…