叡智の三猿

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カニをホジホジしながら思い出した、あの言葉

伊勢崎長者町にある「かに道楽」でランチをしました。

オーダーしたのは、有明(5,390円)というランチコースです。

お店は落ち着いた和の空間で新鮮なかに料理を楽しめる老舗の専門店の雰囲気がありました。吹き抜けのある店内は広々として、仕切りが工夫されているため、席数が多くても周囲を気にせずゆったりと過ごせます。和風の内装は心地よく、スタッフの対応も丁寧で、料理は食べ終わるタイミングを見計らって提供されるなど、細やかな気配りが感じられました。

ランチコース(有明)では、かに酢や茶碗蒸し、湯葉シュウマイ、天ぷらなど、いずれも出汁や素材の旨みが生きた味わいでした。特に注文後に一つずつ炊き上げるかに釜飯は、混ぜご飯と出汁茶漬けの二通りで楽しめ、満足感も十分です。期待以上の美味しさを堪能できるお店です。

ちなみに単品でかに酢とズワイかに炭火焼を追加注文しました。

かに道楽は、家族3人で行ったのですが、割りばしの中にある「ホジホジくん」で身を出すのが大変で、終始無言だったのですが、ホジホジしながら、わたしは数年前の記憶が戻りました。

カニは英語でCrab(クラブ)と言います。わたしの中では、この言葉が会議に出たときのことを思いだしたのです。

当時、わたしは国内のSaaSサービスを展開するIT企業で、SESエンジニアとして働いていたのですが、自社のSaaSサービスをより広めるためのMeetingがよく行われてました。

その会議のなかで、シリコンバレーで勤務する社員(日本人)が、

日本の Crab mentality(クラブ・メンタリティ)がネックだよね。

と、言ったのです。

わたしはその言葉を知らなかったので、そのときはアタマの中が❓でした。

その後、意味を調べ「他人が成功しそうになると、足を引っ張ってでも引きずり下ろそうとする心理・集団行動」を指す言葉だと分かりました。

バケツの中のカニは、1匹が外に出ようとすると、他のカニがその足をつかんで引き戻すため、結果的に誰も脱出できない様子にたとえられています。

シリコンバレーで勤務する社員の意見として、日本発SaaSが「定着しても広まらない」背景には、ITの技術力や機能不足ではなく、市場と組織に内在する構造的な要因だと言いたかったようです。キーワードとなった crab mentality ーー「誰かが抜け出そうとすると、周囲が無意識に引き戻す集団心理」ですが、日本市場では、「空気」として作用する文化です。

ま、これが「大平凡主義」というものなのかな~

せっかく、伊勢佐木長者町まで足を延ばしたので、伊勢崎モールにある、人気のケーキ屋さん「浜志まん」に寄りました。

こちらのお店の魅力は、名物のミニボストンに凝縮されています。見た目は甘そうですが、実際は上品で、スポンジと生クリームの相性が抜群でした。昔ながらの素朴さと丁寧さを感じる味わいです。セット(1,100円)のホットコーヒーも相性が良く、落ち着いた時間を演出してくれます。

店内には地元の女性の方が多く、長く愛されてきたお店であることが伝わってきます。店主のとても丁寧な接客も印象的で、味だけでなく人の温かさも感じられるお店です。

AIや配膳ロボットがはびこる時代になりましたが、こういうお店はずっと人ありきであって欲しいと思いました。


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