子どもが親からおこずかいをもらう方法はたくさんあります。定期的なおこずかいもありますが、たとえば「参考書を買うから3000円頂戴!」と、言って、実際は2500円の参考書を買えば、500円は実質的なおこずかいですね。さて、アプリケーションシステムのバグ(不具合)を見つけて報告すると、おこずかいがもらえる仕組みもあります。
それは何?
| ア | バグズライフ |
| イ | バグバウンティ |
| ウ | ホワイトハッカー |

でも、虫ははっきり言って、苦手です・・・。楽しいのですが、近くにいたら、退治したい存在です。
アプリケーションに潜む不具合もバグ(虫)と呼びます。バグを含んだシステムが公開されると、攻撃者はそこをついて、顧客情報を搾取したりとやっかいです。
バグバウンティは、会社や組織がアプリケーションシステムにあるバグを発見し、それを報告してくれた人に対して報奨金を支払う制度です。
バグバウンティに貢献するエンジニアは、ホワイトハッカーと呼ばれます。「餅は餅屋」と言います。アプリケーションを構築するスキルと、情報をハッキングするスキルは別物です。組織外部にいる専門家の知見を活用することで、自社システムをより安全にする取り組みが、バグバウンティといえます。
ホワイトハッカーに年齢は関係ありません。
史上最年少のホワイトハッカーとして有名なのがクリストファー・フォン・ハッセルです。なんと5歳のときに、未知の脆弱性を発見し、Microsoftから50ドルを受け取ってます。
5歳の「ハッカー」、父のゲーム機侵入に成功
米サンディエゴに住む5歳の少年が、ゲーム用インターネットアカウントのセキュリティー問題を発見して父のアカウントに侵入することに成功し、業界の注目を浴びている。
話題の主はクリストファー・フォンハッセル君。米マイクロソフトが展開するゲームサービス「Xboxライブ」のアカウント破りに成功した。
父のロバート・デイビスさんは昨年12月下旬、息子がデイビスさんのアカウントに無断でログインして、大人向けのゲームをしているのを発見。やり方を尋ねたところ、アカウントに不正侵入して見せたという。
クリストファー君が発見したのは、まず父のアカウントのログイン画面で誤ったパスワードを入力し、パスワード確認画面が表示されるとスペースキーを連打して「Enter」キーを押すという方法だった。
デービスさん自身、インターネットセキュリティーに携わる専門家。「たった5歳でぜい弱性を発見してそれを理解するなんて、すごいことだと思う」と目を細める。
クリストファー君はゲーム機のほかにも、スマートフォンのロックをかわす手段を見つけるなど3~4種類の「ハッカー」の手腕を発揮しているという。
マイクロソフトはデイビスさんから連絡を受けて脆弱性を修正し、同社製品の安全対策に貢献したセキュリティー研究者の一覧にクリストファー君の名を明記した。クリストファー君はゲーム4本と50ドル(約5000円)、「Xboxライブ」が1年間利用できる特典を贈呈された。(CNN・2014.04.07)
ホワイトハッカーはまるでデジタル世界のヒーローのようなものです!
ホワイトハッカーになる為には、勉強が必要です。プログラミングや数学、論理的思考が大切です。
好奇心も大切です。「どうしてこれは動くの?」「どうやって作られているの?」という疑問を持つことです。
そして、なによりも倫理観を持ちましょう。他の人を守るために技術を使う意識ですね。