叡智の三猿

〜森羅万象を情報セキュリティで捉える

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寝返りを右へ左へ仕事始

明日は「仕事始め」です。昨年取り組んだ、ITプロジェクトが終わり、年明けから本稼働を迎えます。あれやこれやとバタバタした時間を過ごすことでしょう。

今年の冬休みは長いはずなのですが、過ごしてみれば、あっという間に終わるもどかしさ・・・。

寝返りを右へ左へ仕事始(スロトレ)

細木かおりの「六星占術」で、わたしは「土星人(ー)」に該当します。

そして、2025年の運勢は「12年に一度の超好運気」となってました!

六星占術による土星人の運命〈2025(令和7)年版〉 [ 細木 かおり ]

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感想(2件)


陰(ー)の人は、最高の運気である【達成】を迎えました。自分の長所を最大限に活かすことができ、また、思考力や判断力なども高いレベルで発揮できます。素晴らしい結果が出るときなので、さまざまなことに挑戦してみましょう。
~「六星占術」による土星人の運命(細木かおり)

わたしはこの本を手に取るまで「今年も去年と同じように生きていこう!」としか、思ってませんでした。

なぜなら、ことし還暦を迎えるわたしにとって、去年と同じように生きることは、体力的にも能力的にもいまを維持をするための努力が必要だと思うからです。

若い人は、今日できなかったことが、明日できるようになる可能性を大いに秘めてます。でも、わたしの世代だと、今日できることが、明日できなくなるかもしれません・・・f(^_^;)。

ただ、せっかく「最高の運気」を手にしたのです。同じことを続ける以上の目標を持ちたいと思いました。

そこで年末年始に、あーだこーだと考えてみました。

旅先のホテルで「芸能人格付けチェック」を見て、笑い、勢いのあまり「浜田さんの海老チリ&チャーハン」を食べながら、完璧とは遠い素人の歩みにこそ、運気が開かれるのかもしれないと思いました。

今年の目標として思ったのは「管理職」になってみようということです。もちろん、わたしがなろうと思ったからといって、なれるものではありません。

そもそも、わたしの同年代だと「定年後の人生」を考えている人が多くいます。役職があった人も、既に役職定年を迎えていて「給与が3割減ってしまったよ~」と、嘆いたりしてます。

だからいまさら「管理職」になろという目標は、ちょっと変かもしれません。

「管理職」を考えたのは、社会人になってからいままで、わたしはその役割を経験したことがないと思ったからです。

わたしは大学を出て、大手の製造業に10年ほど籍を置きました。その会社では、情報戦略の企画を立案する部署で、仕事をしていました。典型的な年功序列の会社で、最後は主任になりました。

でもそのタイミングで、わたしは社員数7名のベンチャーのコンサルティング会社に転職しました。わたしは、大きな組織のなかにいるより、自分の能力でやりたい仕事をしたいと思いました。いままで社内でやってきた「情報戦略の企画」の仕事は、コンサルタントとして、別なクライアントにも適用できるはずと考えたのです。

転職したベンチャー企業に「管理職」という役割は存在しません。そこでは社員みんなが、仕事をしたあと、事務所に戻り、夜な夜な夢を語ります。どこか革命的な空気が漂いますが、実際は個々で自分の能力をクライアントから認めてもらうことがすべてでした。

会社は社長のカリスマ的!?な雰囲気もあり、成長しました。最終的には社員数100名近くまで成長しました。

会社が成長するなかで、わたしは、アタマのなかにふたつのスイッチを持つことになりました。ひとつのスイッチを押すと、ITコンサルタントとして、クライアントにIT化の提案をする役割を果たします。これは、転職したときの目標に沿ってます。

もうひとつのスイッチを押すと、25名の社員をまとめる形で、SESビジネスの責任者として、事業を運営する役割に切り替わります。会社が大きくなると、個々の人員の能力だけで動くことが出来なくなります。仕事内容に応じて、組織化する必要がありました。

ただ、事業を運営する立場になっても「管理職」という意識はあまりありませんでした。

当時のわたしのアタマのなかは、年間の売上を拡大することに関心が集中してました。

自分が運営するSES事業を強くしたいと思ってました。事業をひっぱるリーダーとして、メンバーに自らのビジョンを示し、事業戦略の方向性を示しました。メンバーのやる気を促すことで、粗利目標を達成しようとしました。

やがて新たに就任した社長の意向により、わたしが運営する「SESビジネス」は、大企業に営業譲渡されました。それからのわたしは、ひとりのSESエンジニアとして仕事をしてます。常駐先でプロジェクトマネジャーや、情報セキュリティマネジメントなど「管理」をイメージする仕事はしてます。でも、それは、エンジニアとして会社の売上に貢献する役割です。一般的な「管理職」とは異なります。

管理職というのは、自分の所属する組織の目標を達成するために、リソース(人材、予算など)を計画し、利害関係のある組織と調整し、監督する役割を担うことだと考えてます。

管理職をするうえで、重視される志向性は、おそらく「秩序」や「安定」という概念です。管理職は、業務が混乱しないよう、組織全体が安定して機能するようにマネジメントをします。そのため、業務のルールや手順をメンバーに遵守させる必要があります。

ですので組織の「秩序」を乱す行為・・・たとえば、理由のないメンバーの遅刻などは、管理職としてチェックの対象とするべきです。過剰残業も問題になるでしょう。

「六星占術」では「素晴らしい結果が出るときなので、さまざまなことに挑戦してみましょう。」と、書かれてます。

管理職になるという目標は、そのひとつとして、持っておきます。

達成するために、さまざまなことに挑戦する一年にしたいと思います。