都筑区(横浜市)は、ドイツ人をよく見かける町です。
自動車部品メーカーの老舗、ボッシュ(BOSCH)の本社がセンター北駅にあるのと、仲町台には、東京横浜独逸学園というドイツ人の為の学校があることが影響してます。
ドイツとの関連が深いからでしょうか!?毎年、12月のはじめの土日、センター北の駅前広場で「ドイツクリスマスマーケット」が開催されてます。ドイツは「クリスマスマーケット」の発祥地とされてます。
昨日の昼は快晴、夕方に少し雨が降りましたが、寒さもそれほど辛くはありません。マーケットは非常に賑わってました。
ドイツといえば、誰もが連想するドイツソーセージやドイツビール・・・。それを求める客が長蛇の列をなしてました。
シュトレンやバームクーヘンなどのドイツのスイーツも人気があります。クリスマスツリーのオーナメントや、植物などのグッズも売ってます。子ども向けのフラワーアレンジメントの教室もあります。
夜になると、グリューワイン(温かいワイン)を求めたくなります。
ここ数年、ステージでは地元のハーモニカ奏者、安田倫さんの素敵なハーモニカ演奏が開催されてます。昨夜は、G線上のアリア、情熱大陸、ピアノマンと様々なジャンルの音楽をハーモニカで演奏してました。また、歌手の くにたけ みゆきさん の歌とコラボして「きよしこの夜」を演奏してました。優しい音楽を聞いていると、外気は寒くても気分がほっこりします。
クリスマスシーズンは、一年でもっとも、購買意欲が増す季節です。
企業はクリスマス商戦を重視します。この時期にいかにして多くの顧客をとりこめるかを競い合います。
いっぽう、それは、消費者にとって「情報セキュリティ事故」の増加リスクになります。
「クリスマスセール」「クリスマス期間限定」などの言葉に惑わされ、偽のショッピングサイトにひっかかるかもしれません。攻撃者からのメールや、Webサイトのリンクから、誤ってクレジットカード情報を入れたり、個人情報を入れたりすると、フィッシング詐欺の被害者になります。
また、自分が使っているネットワーク機器の壁紙を可愛らしいクリスマス仕様にしようと、問題あるWebサイトを通じて、アプリを入れたり、スクリーンセーバーをダウンロードしたら、それがマルウェアだったなんてこともありえます。
紛らわしいのは、Webサイトを閲覧しているだけで、いきなり「トロイの木馬に感染しました」なんて、警告が画面に表示される攻撃もあります。そこには助けを呼ぶための「電話番号」が表示されてます。わたしもその警告を受けたことがあります。警告音が大音量で流れると、びっくりしてしまいます。しかし、このケースの多くは、実際はマルウェアに感染してません。攻撃者の目的は「パソコンが感染してしまった!」と、被害者が慌てて、画面に記載された電話番号に電話してくることです。そこから、個人情報やクレジットカード情報を盗むことを企んでます。これは、ソーシャルエンジニアリングの一種といえます。
クリスマス・・・財布の紐は緩んでも、セキュリティリスクの警戒心は持つべきでしょう。
そしてクリスマスといえば「遠い街のどこかで…」です。クリスマスになると聴きたい、歌のひとつです。
Happy Mery X'mas
あつい想い届けて
一番好きな人に そっと つぶやく
Happy Mery X'mas
たとえ 離れてても
同じ星を見てる遠い街のどこかで
~「中山美穂(遠い街のどこかで…)」
この歌が発売された1991年、毎週のようにカラオケボックスに通ってました。何人もの友だちや同僚やから「Happy Mery X'mas!」と、聴かされました。
中山美穂は85年組のアイドルですが、わたしのなかでは、90年代にもっとも輝いてました。80年代の中山美穂は、ツッパリの印象が強く、そこにあまり共感ができませんでした。同年代のアイドルなら、南野陽子や斉藤由貴の方がいいと思ってました。
1992年の「世界中の誰よりきっと」は、いまでも大好きな曲のひとつです。歌を聴くときは、中山美穂バージョンです。自分が歌うときはWANDSバージョンです。
1991年の映画「波の数だけ抱きしめて(ホイチョイ・プロダクションズ)」は、劇場で鑑賞しました。中山美穂の強い小麦色の肌が妙に印象に残りました。
1995年の映画「Love Letter(岩井俊二監督)」をはじめて鑑賞したとき、情緒的な感じが強く、面白いとは思いませんでした。でも、あとになって「もう一度見れば面白いかも!」と考え、DVDを借りて見返した記憶があります。
竹内まりやが主題歌(カムフラージュ)を歌った1998年のテレビドラマ「眠れる森」は、日本のテレビドラマのなかでいちばん印象に残る作品です。いまも森でハンモックに揺られながら、中山美穂が眠るシーンが歌と共に脳裏に焼き付いてます。
54歳で亡くなるのは、あまりにも早すぎます。