ChatGPTによる「子どもに向けた情報セキュリティの童話」をテーマとした物語
むかしむかし、ある村にひみつの守り神が住んでいました。その守り神は、村の人々の大切なものを守るために日々働いていました。
ある日、守り神は村の子どもたちに大切なお話をしました。「みんな、大事な秘密を守ることって知ってるかな?それは、情報セキュリティと呼ばれるんだよ。」
子どもたちは興味津々で守り神の話を聞きました。
「情報セキュリティとは、大切な情報を守ることだよ。例えば、パスワードや個人の情報、そして村の秘密などさ。」
子どもたちは頷きながら、守り神の話を聞き入っていました。
「だけどね、悪い者たちがその秘密を盗もうとすることもあるんだ。それが、情報を盗み出すことだよ。」
子どもたちは驚いて口をあんぐりと開けました。
「だからみんな、大切な情報を守るためには、パスワードをしっかりと守ったり、知らない人に情報を教えないことが大切なんだ。」
守り神の言葉に子どもたちは納得しました。彼らは情報セキュリティの大切さを学び、大事な秘密を守ることを誓いました。
そしてその日から、村の子どもたちは情報セキュリティの守り神として、大切な秘密を守るために力を合わせることを決めました。
【注】この物語は、生成AIのChatGPTで作ってます(表題は「はてなブログ」のAIアシスト機能を使いました)。明らかな表記ゆれがある部分は、修正しています。
感想
ChatGPTを含む生成AIは、創造的な仕事をしてる人の立場を危うくする可能性があると言われてます。
生成AIの頭脳は、膨大なデータをかき集めます。また、利用者からのフィードバックを学習します。それを24時間365日行います。賢くなったAIは、テキスト、画像、音声を組み合わせて新たなコンテンツを生み出します。
AIが「創造的な仕事」を奪う可能性があるという論理は、それほど昔からあるわけではありません。
いまから 9年前 の 2013年 に「THE FUTURE OF EMPLOYMENT(雇用の未来)」という有名な論文があります。これは、オックスフォード大学で AI の研究を行うマイケル・A・オズボーン准教授により発表されたものです。
ここでは、AIによってなくなる仕事が多数紹介されてます。
なくなる代表的な仕事を挙げるとこんなところです。
- 銀行の融資担当
- スポーツの審判
- 保険の審査担当
- オペレータ
- モデル
- カフェの店員
- ネイリスト
- タクシードライバー
- 給与や福利厚生の事務
- レジ
- パラリーガル
- 電話販売
- 税務申告の代行
- 会計事務
- メガネ、コンタクトレンズの技術者
これらの仕事は、マニュアルをベースとした仕事という点で共通してます。
正確さを重視する仕事ですので、充分な知識と論理的な思考が必要です。また、ひとり人間が一日で対応できる件数は限りがあります。どんなに頑丈なタクシードライバーも、24時間365日勤務することは出来ません。もちろん、そんな働かせ方をしたら、法的にも問題があります。
そして、創造的な仕事は、AIによって「なくならない仕事」の代表格でした。
発明家、映画監督、デザイナーなどの仕事です。AIは、専門的な知識を集約して、適切な仕事をするのですが、素材がなければ何も生み出せないというのが一般解だったのです。
生成AIは数年前までの常識をひっくり返したという点でやはり画期的だと思います。
そんなわけで、ChatGPTにクリエイティブさが要求されると思われる「情報セキュリティの重要性を訴える童話を作って欲しい」と、依頼してみました。
ChatGPTは、即座に「ひみつの守り神」のお話を作ってくれました。
そのスピード感は、さすがなのですが・・・。わたしは、ChatGPTが生成した「童話」に創造性を感じ取ることは出来ませんでした。
AIは進化を続けるので、これからはより創造的になるのかもしれません。
現時点のAIは、情報を生成するスピードと、表現の分かりやすさは優れてます。ただ、創造的とまでは思えません。
せっかくなので、わたしも「情報セキュリティの重要性を訴える童話」を作ってみたいと思いました。
「シャイン」がとう場するざっしのしゃしんを切りぬいてます。パパからお店でブロマイドを買ってもらうこともあります。
大切なしゃしんは、ケースに入れてます。
ケースにはとびらがあります。とびらには、6けたの「あんしょうばんごう」を入力するそうちがあります。
ひまりちゃんは、わすれないため、生まれた日を「あんしょうばんごう」にしました。
ひまりちゃんが集めたしゃしんの中でも、とくにすきなしゃしんがあります。
それは「シャイン」のメンバーのリュウくんがサインをしたブロマイドです。
パパとママが「シャイン」のあく手会につれて行ってくれたとき、リュウくんがじっとひまりちゃんを見ながらくれたサインです。
ある日のことです。
いつものように、ひまりちゃんは、ケースをあけて、サインの入ったリュウくんのしゃしんを見ようとしました。
でも、サインの入ったリュウくんのしゃしんが見つかりませんでした。
一まい、一まい、じっくりとしゃしんをめくりましたが、サインの入ったしゃしんがありません。
ひまりちゃんは大なきしました。
ふあんで、ふあんで、たまりませんでした。
そこに、お兄さんのりくがへやに入ってきました。
「ひまり、どうしたの?」
ないてるひまりちゃんに、りくは声をかけました。
「大じなリュウくんのしゃしんがなくなったの!!」
ひまりちゃんは、お兄さんが一しょにしゃしんを探してくれることをきたいしました。
でも、りくはこう言いました。
「あ、あのしゃしんね。あれ、SNSにアップしたら、売れたよ。サインがあると、高く売れるからね!!」
ひまりちゃんは、れっ火のごとく、いかりました。
「お兄ちゃんのバカ!!シャインのしゃしんは、お金にかえられないかちがあるんだよ!!!」
ひまりちゃんは、なきながら、こころのなかでつぶやきました。
「あんしょうばんごう」を生まれた日にしたのは、まちがいだったわ。まさか、こんな近くに、こんなクズがいるなんて思いもしなかった・・・。
童話作るのって、難しいです・・・。