叡智の三猿

〜森羅万象を情報セキュリティで捉える

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マイナンバー法(番号利用法):気になる情報セキュリティ用語

マイナンバー法(番号利用法)は、社会保障、税、災害対策に於ける行政の効率化や公平・公正な社会の実現を目的とするマイナンバー制度の根拠となる法律です。

住民に割り当てされるマイナンバーを含む情報は特定個人情報といいます。特定個人情報は、マイナンバー(個人番号)をその内容に含む個人情報です。マイナンバー法では本人の同意があったとしても、利用目的を超えて特定個人情報を利用してはならないと定められています。

企業におけるマイナンバーの取扱いに関する行為a~cのうち、マイナンバー法に照らして適切なものだけを全て挙げたものはどれか。

a 従業員から提供を受けたマイナンバーを人事評価情報の管理番号として利用する。
b 従業員から提供を受けたマイナンバーを税務署に提出する証書に記載する。
c 従業員からマイナンバーの提供を受けるときに、その番号が本人のものであることを確認する。

a、b
a、b、c
b
b、c
~「ITパスポート 平成30年度春期」より





答え:エ
マイナンバーの利用は公的な手続きに限られています。aに書かれているような会社の管理番号として使用することはできません。