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特許権:気になる情報セキュリティ用語

特許権は、新規の発明(自然法則を利用した技術的思想の創作のうち高度のもの)に対する知的財産権で、特許出願から20年間、特許発明を独占的に利用できる権利です。特許権の保護対象となるものは、産業上利用できる発明です。学術的、実験的、個人的にのみ利用されるものは、特許権の保護対象になりません。

特許法で保護されるべき発明にはプログラムも含まれます。情報セキュリティ分野に於いてはコンピュータシステムを用いた暗号化のアルゴリズムも保護の対象であり、たとえば共通鍵ブロック暗号であるCamellia は日本発の暗号技術として基本特許を取得しています(情報通信市場への参入を促進するため無償化を実施)。

ア~ウを比較して,特許に関する次の文章の空欄 1 ~ 2 に入る語句の組合せとして,最も適切と考えられるものはどれか。

特許は,技術的( 1 )の創作である発明に対して認められ,特許権を有する者又はその許諾を受けた者が特許発明を( 2 )することができる。

1 =思想 2 =実施
1 =手段 2 =実施
1 =思想 2 =利用
~「第40回(2021年11月)知的財産管理技能検定」より





答え:ア
特許は,技術的思想の創作である発のうち高度のもの対して認められます。特許権を有する者又はその許諾を受けた者が特許発明を実施することができます。