叡智の三猿

〜森羅万象を情報セキュリティで捉える

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ボミ:CSIRTの責任者

Apinkは2月14日に「HORN」で、1年10ヶ月ぶりのカムバックを果たしました。「HORN」は、Apinkのデビュー10周年を記念したアルバムです。

このブログでは「もし、Apinkのメンバーが情報セキュリティの仕事をしていたら、何が適職か?」を個々のメンバーの性格や能力から考えてみました。

第二回はApinkのメインダンサー、ユン・ボミです。

www.instagram.com

ユン・ボミはApinkのリーダー、パク・チョロンの右腕のような存在です。ふたりは背格好、顔が似ています。以前のわたしは、ふたりの見分けがつきませんでした。また、チョロンは合気道、ボミはテコンドーをやっています。武闘派という点も共通しています。

ただ、ボミはチョロンにはない特徴があります。

チョロンはApinkのメンバーを統制する力はあるのですが、グループの外に対する発信力は弱めです。そのため、Apinkのリーダーでありながら、チョロン個人の知名度はあまり高くありません。その点、ボミはメンバーのなかで、いち早く個人のYouTubeチャネルを開設し、82万人もの登録者を抱えています。

また、ボミはバラエティー向きの面白さを持ち合わせています。下記動画のボミ・ゴリラは人気のパフォーマンスです。チョロンが弱い外向けの発信力を右腕のボミが担っている印象があります。

youtu.be

そんなボミの発信力を感じる出来事が、今年に入ってありました。

2022年2月のカムバックに際して、Apinkの所属事務所から「2月のスペシャルアルバムのジャケット及びミュージックビデオを除く全ての活動は、ソン・ナウンを除く5人で行う予定だ」と発表したときです。これはソン・ナウンのみ、ほかのメンバーと所属事務所が違うことから、スケジュール調整が出来なかったことに起因するのですが、ファンはこの発表に大いに失望しました。6人での完全なカムバックを期待していたファンの怒りは、ソン・ナウン個人やナウンの所属事務所に向きました。

そんな矢先にファンとのチャットを通じて謝罪したのがボミです。この事件はボミ自身の責任ではなく、むしろドタバタの被害者でもあるのですが、ファンのことを考えて謝罪したのです。なかなか出来ることではありません。

これはボミの発信力を示すとともに、ボミが優れたビジネスマインドの持ち主であることの証です。

そして、この発信力とビジネスマインドの高さは、情報セキュリティの仕事に於いて、非常に重要な資質です。

下記のサイトには多数の情報セキュリティ事故の事例が掲載されています。会社として重要なのは、情報セキュリティ事故を起こさないこと以上に、事故を起こした際の初期対応です。事故を起こしたらいち早く、利害関係者に謝罪と報告をする必要があります。初期対応が遅れると、隠ぺいしていると思われます。会社の対応に不信を招いたら、それをリカバリーするのは困難です。
cybersecurity-jp.com

情報セキュリティ・インシデントが発生したら、会社はCSIRT(Computer Security Incident Response Team)を立ち上げます。CSIRTは「コンピュータセキュリティに関する事故対応チーム」です。情報システムのおけるセキュリティの問題に対応するために、専門のスタッフにより編成されたチームです。

CSIRTは下図のように初期対応、暫定対応、恒久対応をフローに沿って行いますが、重要なのは対応の節目節目で利害関係者に報告することです。

ユン・ボミのような発信力とビジネスマインドをもった人物こそ、CSIRTの責任者に相応しいと思いました。

Apinkが、10周年を記念して約1年9ヶ月振りとなるスペシャルアルバムを発表!

スペシャルアルバム名『HORN』は角という意味で、ジレンマの中の二つの選択肢をそれぞれ角で隠喩した。ジレンマを避ける方法として二の角の間をすり抜けることを挙げているだけに、数々の選択の重さと厳しい状況があるだろうが、一緒にふたつの角の間をすり抜けようという意味が盛り込まれている。

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