Apinkは2月14日に「HORN」で、1年10ヶ月ぶりのカムバックを果たしました。「HORN」は、Apinkのデビュー10周年を記念したアルバムです。
このブログでは「もし、Apinkのメンバーが情報セキュリティの仕事をしていたら、何が適職か?」を個々のメンバーの性格や能力から考えてみました。
第一回はApinkのリーダー、パク・チョロンです。
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パク・チョロンはApinkのリーダーです。K-POPアイドルは日本人がイメージするアイドルとはかなり異なるのですが、パク・チョロンは、日本人のイメージするアイドルにかなり近いと思います。歌声もアイドル歌手ぽいです。
ただ、多数の公開されている動画を見ると、見た目のやわらかい雰囲気とは別に、しっかりとした性格の持ち主であることがうかがえます。それがメンバーに対する統制力として機能していると思います。
それを垣間見るのが、この動画です。
韓国ではヤジャタイムという人気のゲームがあります。これは、あらかじめ制限時間を決めて、その時間内は部下は上司に対してタメ口で本音を話すことができ、上司は言われたことに対して決して怒ってはいけないというルールのゲームです。
Apinkの末っ子であるハヨンがヤジャタイムの提案?をしたときの、みんなのやり取りが面白いのです。
ハヨン:ほんとに少しするだけですよ
ウンジ:少しってどれくらい?
ナウン:怖いです
チョロン:私達デビューしてからずっと敬語なんだよ 分かってる?
ハヨン:違う タメ口を使いたいんじゃなくて
チョロン:それを破りたいの?破りたくないの?
ボミ:ほんとうに悪い どうしますか?リーダー わたしはしなくてもいいんですけど
チョロン:あんたもしたいんでしょ?
ボミ:違う 違う 違う
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和気あいあいとした雰囲気を出しながらも、礼儀は失わないというグループのポリシーが見えるシーンです。
おそらくチョロンの統率力があるからこそ、ApinkがK-POPアイドルとして長く続いている最大の要因だろうと思います。
そんなパク・チョロンが情報セキュリティの管理体制に組み込まれると仮定したら、間違いなく、CISO( 最高セキュリティ責任者)の役割でしょう。
CISOは情報セキュリティを統括する体制の責任者です。
情報セキュリティは会社のIT部門だけで達成することはありません。たとえば、会社のお客様サポート部門や、営業部門など、IT部門でないところで守るべき顧客情報が管理されています。CISOはこうした情報を取り扱う、部門間をつなぐための役割を担います。
一方、CISOはCIO(最高情報責任者)と、役割が重なっている部分もあり、実際に組織を運営するなかでは、お互いにボールを投げあう場面があります。それは、CIOの役割のなかで情報セキュリティに関わるウエイトが大きくなっていることが背景にあります。本来、CIOの役割でいちばん重要なのは経営戦略のなかで情報活用の戦略を立案することです。しかし、情報セキュリティのウエイトが大きくなると、情報活用の戦略に工数を費やす余裕がなくなってきます。そのため、情報戦略のなかのセキュリティに関わる部分をCISOが担うという体制になっているのです。
ですので、CISOはCIOからの指示を受けながら、部門間との調整を行い、情報セキュリティ対策の取り組みを全社的に広げることが期待されます。
※CISOの仕事の厳しさはこちらにも書いていますので、よければ覗いてみてください。
www.three-wise-monkeys.com
パク・チョロンのような外に対しては柔らかい接し方をしつつも、組織の内側に対しては、強い姿勢で対応できる性格は、CISOに相応しいと思いました。
スペシャルアルバム名『HORN』は角という意味で、ジレンマの中の二つの選択肢をそれぞれ角で隠喩した。ジレンマを避ける方法として二の角の間をすり抜けることを挙げているだけに、数々の選択の重さと厳しい状況があるだろうが、一緒にふたつの角の間をすり抜けようという意味が盛り込まれている。
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