叡智の三猿

〜森羅万象を情報セキュリティで捉える

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お別れは突然やってきて

お別れは突然やってきてすぐに済んでしまった。
(ヒッピーに捧ぐ/RCサクセション)

朝、起きていつものように、メールをチェックしたら、Google AdSenseから2通のメールが来ていました。1通は「1 月レポート: 収益が 101% 増加しました。 絶好調です!」というメールで3:52分に受信をしています。もう1通は「お客様の Google サイト運営者 / パブリッシャー アカウントが無効になりました」というメールで3:45分に受信しています。

GoogleAdSenseからのメール

時系列をみると、GoogleAdSenseは、わたしのアカウントを無効化したことを知らせたあとで、収益が絶好調であると伝えています。でも、わたしのアカウントは無効化されたので、GoogleAdSenseから報酬を受け取ることはもう出来なくなりました。

これ、サイトの運営者に対してとても失礼な対応だと思いませんか!?

アカウントが無効化された理由について、Google AdSenseは以下のようにメールで書いています。

このたびお客様のアカウント(サイト運営者コード: XXX)で無効なトラフィックまたはアクティビティが検出されたため、アカウントを停止させていただきました。これにより、AdSense を利用するすべてのサービス(AdMob や YouTube など)での広告配信と収益化の機能も無効となります。

Google は、アカウント操作に関する情報は、関連するウェブページやユーザー、他社サービスなどを含め一切知らせることはないと、書いています。そのため、わたしのアカウントを無効化した理由ももちろん、教えてくれません。

下記の情報が「Google アド マネージャー」のサイトに記載があるので、これを見て自分で想像するしかありません。

不正な操作のために Ad Exchange アカウントが無効となる一般的な理由

わたしはこの理由を見ても、なんら思い当たるふしがありません。

わたしが自分のサイトに表示されたGoogle AdSenseの広告を自発的にクリックすることはないですし、友人・知人に対してクリックを促すこともしていません。正確に書くと、AdSenseを利用し始めた当初、広告を自らクリックしたことがあります。それが理由と思われる1ヵ月間の広告配信の停止がありました。それ以降は意識して自サイトの広告をクリックしないようにしていました。

Google AdSenseの広告をサイトのどこに配置するかは、Google AdSenseの自動広告というサービスを使っていました。これは、Google が自動的に新しい広告を配置する仕組みです。わたしが紛らわしい方法で広告を掲載することもないですし、偶発的なクリックが起こるよう仕向けることもできません。

ですので、わたしからすれば、よく分からない理由でアカウントが無効化されたと感じています。

Google AdSenseは審査が厳しく、わたしは9回目のチャレンジでAdSenseの合格通知を頂きました。そのとき、ブログによる収益化の可能性が見えたと思い、喜びました。収益化はブログを書くモチベーションにもなります。ですので、無効化の通知は単純に凹みました。

また、2月の収益が確定したら、支払いの基準である8,000円に到達することが明白でした。ですので、支払いの基準の直前に、アカウントを無効化されたことになります。

無効化の理由が分からないので、わたしはこんな邪推をします。いえ、邪推ではなく、信じるに足る連想です。

結局、GoogleAdSenseは報酬を支払いたくないからアカウントを無効化したんじゃないのかな!?

そして改めて思うのは、クリック報酬型広告では、Google AdSenseが他のサービスを圧倒していることです。ブログやYouTubeの収益をアテにしている人の多くは、Google AdSenseに支配されているのではないでしょうか。

特定のインターネットサービスで競合がいないというのは、望ましいとはいえないですね。これはGoogleに限ったことでなく、GAFA全般に対してそう思います。