叡智の三猿

~情報セキュリティで森羅万象を捉える~

ERP・SCM・CRM

お仕事の勉強会(後半)

異なるプロジェクトに参画するITエンジニアが、情報交換をする場合、顧客情報の漏洩リスクを低減する必要があります(低減はリスクコントロールのひとつです。リスクコントロールの種類は前回のブログを参照してください。) www.three-wise-monkeys.com 社…

覗き見防止フィルター

コワーキングスペースはフリーアドレス形式で利用するのが一般的です。会員制ですが、多数の見知らぬ人が同じ空間を利用するため、当然ながら会社のオフィスよりもセキュリティ上の不安があります。ただ、コワーキングスペースはIT系のビジネスマンの利用…

優良顧客を抽出する

ハチがぶんぶん飛んでいる 前回のブログではSNSを活用したバズマーケティングについて書きました。 www.three-wise-monkeys.com バズマーケティングとは 企業がSMSなどを活用し人為的にクチコミを発生させることで、商品やサービスの特徴や感想などを…

需要喚起

販促活動で需要喚起 2月は消費が低迷する月とされますが、それに手をこまねいているだけでは売上を伸ばすことは出来ません。緊急事態宣言は延長されましたが、それでも効果的な販売促進を行って消費者の需要を刺激しなくては、競争社会で勝ち組に残れません…

二八の法則

2月7日はまもなくです。緊急事態宣言は予定通り解除されるのでしょうか、それとも延長されるのでしょうか。緊急事態宣言後の感染者数の推移を見ると、宣言の効果があるのは明らかです。さらなる効果を進めるのか、一旦、解除して様子を見るのか。どちらの…

フェアトレードの完全性(後半)

前回のブログでは、現在のフェアトレードは「マスバランス基準」に沿って認証をしていることから、フェアトレード製品には児童労働によって生産された物質を含むことを書きました。 www.three-wise-monkeys.com なぜフェアトレード製品に非フェアトレード物…

デジタル大福帳

チョコレートのサプライチェーン フェアトレードとは生産者が人間らしく暮らし、より良い暮らしを目指すため、正当な値段で作られたものを売り買いすることです。発展途上国と先進国との関係、企業間の力関係によりフェアでない取引が行われる原因があります…

特効薬と毒薬

「選択と集中」による固定費の削減 平成から続くデフレのなか、日本の製造業は「選択と集中」戦略を採用しました。不採算事業からの撤退や縮小、工場の閉鎖、人件費の抑制など、合理化による「固定費の削減」をベースとした原価低減を進めてきました。製品の…

カラーバリエーション

経営の神様、ピーター・ドラッカーは数々の経営に関わる提唱をしました。わたしが大学を卒業して入社した会社で、上司から読むことを勧められたのは、ピーター・ドラッカーの本の数々であり、一冊、読むごとに所感を書いて提出した記憶があります。ピーター…

シンプルライフ

ブランド・ロイヤリティ はじめ、コロナの影響でレナウンの経営破綻のニュースを見たとき、消費者として気になったのはーもう、シンプルライフの服は着れなくなってしまうのか?? ということでした。かって地元の百貨店に行くと、必ず「シンプルライフ」の…

リード・ジェネレーション

ペルソナの設定 前回のブログでは、男性向け商品であった一眼レフカメラに、ミラーレスという新たな商品を投入するにあたり「宮崎あおい」というペルソナを設定したことで「カメラ女子」を開拓したことを紹介しました。 www.three-wise-monkeys.comペルソナ…

不確実がいっぱいのプロジェクト

前回のブログ(根回しとロジカルシンキング)では、ITプロジェクトを成功に導くために、必要な根回しは行う意味があることを書きました。 www.three-wise-monkeys.com しかし、根回しをするしないに関わらず、プロジェクトにリスクはつきものです。いまか…

中途採用と第二新卒採用の視点

SESエンジニアの採用 信用と信頼はほぼ同義語として使われていますが、実は使われ方の違いがあるようです。 過去の実績に対して獲得するのが信用 未来の行動を期待するのが信頼 参考:「信用」と「信頼」の違いをご存知ですか?:谷誠之の 「カラスは白い…

PSIによる全体最適化(後半)

適正な分配方針 前回のブログ「PSIによる全体最適化(前半)」はこちらです。 www.three-wise-monkeys.com 製造会社のデプロイ担当者は、適切な在庫配分を行うように取り組むため、販売代理店の販売情報、在庫情報を製造会社が入手することを考えました。…

PSIによる全体最適化(前半)

「ザ・ゴール」の衝撃 2001に出版された「ザ・ゴール」は、生産管理の工程上のボトルネックを見つけ、全体の中の一部を最適化すべきという「全体最適」の理論を提示しました。1990年代、わたしは生産管理パッケージ(IBMのPACKシリーズ)導入…

制約と前提の夫婦生活

前回のブログ(「梨泰院クラス」にハマりました!)では「性善説」に基づく経営理論として、TOC(制約条件の理論)について書きました。 www.three-wise-monkeys.com制約条件と類似する言葉に前提条件があります。どちらもITの世界では馴染みのある言葉で…

「梨泰院クラス」にハマりました!

楽しい韓流ドラマ(Netflixに入って良かった!) コロナ禍で生活がいろいろと変わったわたしです。その一つが「韓流ドラマにハマった」ことです。Netflixの契約をして「韓流ドラマ」を見る機会が爆発的に増えました。韓流ドラマの魅力は、ひとつのドラマの中…

赤黒を切るのが煩わしい

コンプライアンス 以前、勤めていた会社では、中堅・中小企業へのERP導入に対するプロジェクト・マネジメントや、ERP導入コンサルタントの仕事をしていました。中小企業向けに担いでいるパッケージは、SAPの中堅・中小企業向けのERPである、SAP Business One…

サプライチェーンコントロールの強みと脅威

SPAとは ユニクロに代表されるアパレル業界からはじまったSPA(製造小売業)は、いまや業界の垣根を超えています(家具のニトリ、メガネのJINS 等)。レッドオーシャンで戦う小売業において「勝ち組」になるためのビジネスモデルといわれます。SPAとは小売業…

クレームの共有と自主回収

クレームは共有されていますか? みなさんは自分が勤めている会社の商品やサービスに、どんなクレームが寄せられているかを知っていますでしょうか!?クレーム対応イマイチ分かっていない人もいるかと思います。自社の商品・サービスの売上情報や新商品情報…

ロボコンは会社の救世主になるか

令和にロボコン現る 令和はAIを組み込んだロボットが活躍する社会になるでしょう。もちろん、まだそれは出来てません。それが出来たらどういうことになるでしょうか?それをイメージするため、架空の会社(エムズ社)の現状業務と課題を書きます。そこにAIロ…

なにも変わっていないことに気がついて

元気をなくした日本企業 平成元年と平成30年の「世界時価総額ランキング」を比較すると、昭和から平成を駆け抜けた日本の会社がどのような変遷を辿ったのかが直感的に分かります。 順位 平成元年 国名 順位 平成30年 国名 1 NTT 日 1 アップル 米 2 日本興…

炎上するプロジェクト

内部統制とERP 2000年のIT革命により日本の大企業はこぞってERPの導入を決めました。ERPは情報セキュリティの基本概念である「情報の完全性」を維持することに優れていますが、その導入をさらに後押ししたのが、2008年に適用開始されたJ-SOX法です。…

全体最適というオーケストラ

昭和の終わりから平成のはじめころ 昭和の終わり頃、まだAIもITもありませんでした。「携帯電話」もありません。「電子メール」も「インターネット」も使いません。時はバブルの真っ只中。遊び浮かれているイメージがありますが、実際の若者は「ポケベル」と…