叡智の三猿

~情報セキュリティで森羅万象を捉える~

現代社会・心理学(社会・行動)

スピードとスロー

適正な車間距離 車を運転する際、車間距離は速度と同じメートル数をあけるようにと言われますね。 時速40キロなら40メートル 時速80キロなら80メートル という具合です。ただ、これだけの車間距離をとれば絶対に安全かといういうと、そうでもなさそ…

巨大ゴリラと行動抑制

都筑まもる君と歴史博物館 わたしが住む横浜市の都筑区には、むかしから巨大なゴリラがいます。その名を「都筑まもる君」といいます。「都筑まもる君」は、横浜市営地下鉄のセンター北駅そばにある「横浜市歴史博物館」の交差点で会うことができます。手前の…

「くよくよするなよ」の二重否定

歌手であるボブ・ディランが、ノーベル文学賞を受賞したときは、世間から大きな驚きと多少の違和感をもって受け止められました。ノーベル賞の選考は秘密裏に行われ、その過程は受賞の50年後に公表されるとのことです。ボブ・ディランが受賞したのは201…

49:51

教育と研究 わたしは不出来な大学生活を過ごし、大学よりも大学近くの雀荘の方が思い出深いです。ですので、大学の先生の授業は、ほとんど覚えていません。しかし有機化学の教授が授業で次のように話した言葉だけは、なぜか脳に焼き付いています。わたしは先…

所有から存在

ゆうちょ銀行の多要素認証 9月に表面化した「ドコモ口座詐欺」は、被害額が大きいゆうちょ銀行の不正送金問題に発展しました。そして一連の問題は、インターネットバンキングが脆弱性に覆われていことを世間に知らしめました。ゆうちょ銀行のデビットカード…

ハンコは形式か文化か

ハンコは悪しき習慣? 月末・月初は請求業務の繁忙期です。特に9月は上期の締め月であることから請求書は増えます。取引先からの請求書の封筒には当然、切手が貼ってあります。そして、ある取引先だけ毎月、記念切手を貼っています。花の切手や日本の伝統文…

恐怖心とドーパミン

妻の驚異的な集中力 普段は全く勉強をしているような雰囲気が無いにも関わらず試験で高得点を取る人っていませんでしたか⁉️子どもの頃のわたしは、そういう人は陰で人並み外れた努力をしているのだと思っていました。わたしはどちらかというと、計画をたてて…

でっちあげの世論調査

架空の回答 去る6月19日、フジテレビと産経新聞社が合同で行う世論調査で、実際には電話をしていない架空の回答が含まれる不正が見つかったことを発表しました。 www.asahi.com 世論調査の改ざんはフジ側から調査業務を委託されていたアダムスコミュニケ…

騙されない人になろう!

アリババとマルジャーナ 「アラビアン・ナイト」の物語のひとつ「アリババと40人の盗賊」では、アリババが盗賊の合言葉として使った「開けごま」を盗聴し、大きな岩を開け、盗賊の隠した財宝を横取りしました。この物語、その後の展開は結構、おぞましいで…

愛と正しさに生きる

愛と正しさに生きる 社会学者の宮台真司は、少年期の体験から「人は愛と正しさに生きなければならない」と訴えます。そのコラムのなかで「正義」についてこのようなコメントを寄せています。 正義とは、法律に書いてあるから、みんなが言っているから、では…

新しい生活様式と電子決済

新しい生活様式 平成は「失われた30年」と呼ばれましたが、令和はコロナ禍で予測不能な世界となりました。厚生労働省は、5月4日に新型コロナウイルス感染症専門家会議からの提言を踏まえ、新型コロナウイルスを想定した「新しい生活様式」として、今後、…

RCサクセションが流れる今昔

たまらん坂 こちらは、5月24日に撮影した「たまらん坂(東京都国立市・国分寺市)」のふもとの標柱です。たまらん坂この翌日、政府は新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言を継続していた東京など首都圏の1都3県と北海道を解除しました。東京…

炎上するプロジェクト

内部統制とERP 2000年のIT革命により日本の大企業はこぞってERPの導入を決めました。ERPは情報セキュリティの基本概念である「情報の完全性」を維持することに優れていますが、その導入をさらに後押ししたのが、2008年に適用開始されたJ-SOX法です。…

コンピュータ社会と認知的不協和

昭和の未来 わたしとドンピシャの世代、雑誌「昭和40年男(クレタパブリッシング)」の6月号増刊は「昭和が描いた俺たちの未来」という標題でした。これよりも前に別な出版社から「昭和ちびっこ未来画報(青幻社)」という文庫サイズの本が出ています。AI…