叡智の三猿

〜森羅万象を情報セキュリティで捉える

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サブカル・エンターテインメント

学習と理由なき反抗

機械翻訳の進化 数年前、英語多読にハマり、年間60冊程度の洋書を読み漁りました。多読の効果により、英語の文を読むことへの抵抗感はほぼ無くなりました(話すことは出来ないですが・・・)。英語多読(SSS学習法)しかし、英語多読とは裏腹にビジネスに…

事件は現場で起きている

CSIRT 日本年金機構でおきた標的型攻撃の「検証報告書」はセキュリティ対策を理解する上でよいお手本だと思います。この報告書では情報セキュリティの人的対策と技術的対策の根本的な原因として次のように述べています。 緊急事態に迅速に対応すべきCSIRTが…

トロイア伝説とアリエスの乙女たち

マルウエアの種類 ウイルス、ワーム、トロイの木馬はたびたび同じ意味で使用されますが、異なる意味を持つ用語です。これらを総称してマルウエアと呼びます。「セキュリティ技術の教科書 第2版 (教科書シリーズ)(長嶋仁著・アイテック)」ではその特徴を次…

ヒヤリ・ハットと自動化

安全性の極めて高い不沈船と信じられていたタイタニック号はなぜ、氷山にぶつかり、沈没したのでしょうか!?映画、公開時のプログラムの「タイタニック号の実話」には次のような記載があります。 運命の夜 4月13日、タイタニック号は付近を航行中の船から氷…

深刻な問題と傘がない問題

傘がない 井上陽水の古典的名曲「傘がない」を聴きました。 テレビでは我が国の将来の問題を 誰かが深刻な顔をしてしゃべってる だけども問題は今日の雨 傘がない (「傘がない(井上陽水)」より) 暗さの極北のような歌ですが、いまの時代にあってそうな気…