叡智の三猿

〜森羅万象を情報セキュリティで捉える

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テレワークで生産性は落ちる?

ITの世界で使われる概念だと思っていた密結合と疎結合は、コロナによって現実社会でも否応なしに意識することとなりました。2020年の漢字は「密」であり「3密」は、同じ年の新語・流行語大賞です。ITの世界と同様、現実社会でも、密は回避することが望…

SAMLを描きOASISでゆったり

情報システムに於ける密結合と疎結合は、多くのITエンジニアが関心を持っている分野ですが、エンドユーザーにとってはどうでもいいことかもしれません。密結合と疎結合のシステムを外食にたとえると、和洋中のメニューがそろったファミリーレストランが密結…

知的財産権:気になる情報セキュリティ用語

知的財産権は、知的創造活動によって生み出されたものを、創作した人の財産として保護するための制度です。「知的財産」は、発明、考案、植物の新品種、意匠、著作物その他の人間の創造的活動により生み出されるもの。商標、商号その他事業活動に用いられる…

プロバイダ責任制限法:気になる情報セキュリティ用語

「プロバイダ責任制限法」の正式名称は「特定電気通信役務提供者の損害賠償責任の制限及び発信者情報の開示に関する法律」という異常に長い名前です。この法律ではふたつを規定しています。 損害賠償責任の制限:誹謗・中傷の書き込みなど、他人の権利を侵害…

疎結合というトレンド

前回は「2025の崖」の問題と、SAP ERPを保持し続けるリスクについて書きました。 www.three-wise-monkeys.comまとめると、2000年代に一世を風靡したERPは、密結合という特徴があります。密結合のシステムは拡張性に難点があり、変化の多い市場環境に迅速に対…

SAP ERPと「2025年の崖」

経済産業省が発信した「DXレポート ~ITシステム「2025年の崖」克服とDXの本格的な展開~」では、DX推進の必要性を「2025年の崖」という強い表現を用いて解説しています。その資料を見ると、新旧技術による問題として「SAP ERPのサポート終了」とい…

通信傍受法:気になる情報セキュリティ用語

通信傍受法は「犯罪捜査のための通信傍受に関する法律」のことで、警察が犯罪捜査をする場合に限って、盗聴やメール履歴を盗み見ることを許す法律です。ネットワークに接続されアクセスが制限されているコンピュータに対して、システムのセキュリティ上の弱…

「マホロバ・マインズ三浦」に来ました

ワーケーションという言葉は、近いうち死語になる気がします。www.three-wise-monkeys.comでも、仕事と遊びが共存できればいいと思います。ワーケーションの抱える情報セキュリティリスクや就業規則の扱いなどの課題を乗り越え、自分が居たいと思う場所で難…

ワーケーションという死語

コロナ禍で旅行が困難になったとき「ワーケーション」がブームになると思われました。ワーケーションとは仕事と休暇を両立する新しい働き方ということで、Work と Vacation を組み合わせた造語です。テレワークを活用し、リゾート地や観光地等で余暇を楽しみ…